第5回目 助動詞は話し手の気分的判断 part2
Mr. 加藤の英語教室
どもども、さぁ今日のお題は・・・助動詞ですね。
助動詞ってなんでしょう？
字の通りに考えれば「動詞を助ける」ということですが。
助動詞は話し手の判断を表すそうです。
実際にどんな感じなんでしょうか？以下、見ていくことにしましょう。
will ：確実に〜になる。／なると思う。
must ：する／ならなくっちゃいけない（と思う）
can ：する／なるのが十中八九だ（と思う）
may ：半々よりちょっと多くなる（と思う）
shall：する／なると決まっている（と思う）
助動詞は話し手の【気分的な判断】を表すそうです。
この意味を聞いて驚きました。
つまり、will ってのは未来形という形ではなく
確実にそうなると思うという話し手の判断だったのです。
でも、これがわかると前回にちょっとお話した
【隠れたdo】 が事実を表しているという話も生きてきます。
事実が云々という話はまた次回にお話しますね。
今日は、助動詞の簡単な例文を。。
上にある気分的な判断というやつを意識して訳すといいそうです。
I will go to the concert in this week end.
私は確実に行くことになる ことは そのコンサートで 今週末です。
I must get up at five tomorrow morining.
私が起きなくっちゃいけない ことは 5時で 明日の朝 です。
I can't agree with it.
私が十中八九同意出来ない ことは それについて です。
You may go there at once.
あなたが半々よりちょっと行ける ことは そこで すぐに です。
最後にshallですが、こいつはちょっと特殊です。
「絶対的第3者：神の意思で〜と考えられている。」くらいの意味合いがあるそうです。
そう考えると、
Shall we dance?
って「踊りませんか？」くらいの軽い意味だと思っていたのが間違いだとわかります。
おぉ〜、知らなかった！！
今日はこの辺で。
次回は、be動詞 隠れたdo 助動詞を絡めた話を
お伝え出来ればと思ってます。
ではでは
